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Strategy

日本研究

朝読書

毎朝10分間、全員が静かに好きな本を読む活動。読書習慣の形成と読解力の向上に寄与するとされ、日本の小学校で広く定着。

学習効果
+3ヶ月
3月時点で、通常より約3ヶ月先の学力水準に到達
エビデンス
★★☆☆☆
コスト
¥····
対象
国語 · 全教科
全学年

一言でいうと

毎朝、始業前の10分間、クラス全員が自分の好きな本を静かに読む活動です。1988年に千葉県の高校で始まり、日本中の学校に広がりました。現在、多くの小学校で実施されています。

なぜ効果があるのか

読書量の多い子どもは語彙が豊かで、読解力が高い傾向があります。朝読書の強みは「全員が毎日読む」という習慣化にあります。1回の効果は小さくても、年間200日近く積み重ねることで、読書への親しみと基礎的な読解力を育てます。また、授業の前に静かに集中する時間を持つことで、その後の学習への移行がスムーズになるという報告もあります。

日本の小学校で取り入れるヒント

研究からわかっていること

注意したいこと

主な参考研究

海外の研究(効果量の根拠)

日本の研究・公式資料

注記

効果量(+3ヶ月)は相関研究からの推定値であり、朝読書そのものの効果を検証したRCTは国内外ともに存在しません。Krashen(2004)の自由読書研究や文部科学省の調査研究は相関関係を示すものであり、因果効果の実証には至っていません。

関連する学習指導要領

Source
読書活動と学力・学習状況の関係に関する調査研究 — 文部科学省